Lakumo's Counterattack

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ゆるキャン△という作品について(1)

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ようやく短い夏休みに入ったらくもです。休暇だというのにパスポートの申請や支援金の申請、ソシャゲの周回←(主にこれ)に追われています。休めません。ですが満喫に籠ってソシャゲをやりつつアニメも観てブログも書ける、そういったことは休みでしかできないわけですね。すごいよ。

 

せっかくブログを開設したというのにまあ書くことがない。湯葉の何が美味いんだい?と聞かれても答えられる者がいないように、ただ自分の生活には虚無があるのみなのです。

でも、自分の生活についてじゃなくとも、そんな生活にうるおいというか、あたたかな何かを与えてくれる、そういったものについてなら書けるんじゃないか?と思い立ったわけでございます。

 

前置きが長くなりましたが推し語りシリーズ(仮名)第一弾は「ゆるキャン△」についてです。

今年の初頭にアニメ化され、ツイッターなどで作品名、SSは見たことあるよなんて方は多いと思います。というか、自分が日々つぶやいていますしね。

そんな半年前の作品を何をいまさら…という感じではありますが、実はこの作品にきちんと触れたのは6月頃で、暇だし昔友人に勧められたな…と思い視聴を開始したわけです。そしたらこの顛末ですよ。自分語りになるでここらへんについてはお終い。

 

この作品はソロキャンプが趣味の少女、志摩リン(画像手前右、青髪の娘)が富士山の麓でのキャンプ中、長崎から引っ越してきたばかりで、居眠りして遭難しかけていた各務原なでしこ(画像手前左、ピンク髪の娘)を助け、そこからなでしこがキャンプに興味を持っていき転校先の野外活動サークル(野クル)へ入部し…というストーリーなのですが、今回語りたいことが主にこの二人についてなのでそれ以外の登場人物の説明は省きます。とりあえず観てほしい。こういったもの説明するのへたくそなので。とりあえずなでしこちゃんが富士山にキャンプしに来る回まで観て。

 

ここから推し語りに入るんですけど、この作品の素晴らしいところっていくつかあるんで何個かに分けて紹介しますね。

まず一つに、「女子高生ができる範囲で、できる距離で、ゆるくキャンプを行う」…というところがあるんですよ。趣味ってお金がかかるもので、自分もキャンプ始めるようになってから思ったんですがキャンプってめちゃくちゃお金かかるんですよ。それでも彼女たちはバイトを頑張って、できる範囲で道具を購入して、ゆるく楽しむわけなんですよ。お金も時間も限られた高校生活で、彼女たちは好きなことのために真剣なんです。好きなものに対する姿勢って、かくあるべきだなって思うわけです。散財癖のある自分が言うのもなんですが…

 

二つ目に、「ソロも複数人のキャンプも、どちらもいいところがあるよね」と対等に描かれることですね。作品内ではリンちゃんが行うソロキャンプ、なでしこちゃんが主体になる複数人でのキャンプが順繰りに繰り返されていき、わいわいしたノリが苦手だったリンちゃんもなでしこちゃんとキャンプを行うにつれ複数人でのキャンプに少しずつ興味を持ち始める…というテンプレートといえばテンプレートな展開で進んでいきます。

 なでしこちゃんがリンちゃんを初めて野クルに誘った際にとても嫌な顔をされて断られてしまうのですが、そのあと二人でのキャンプ中に、リンちゃんは嫌な顔で断ったことを、なでしこちゃんは野クルの仲間に「リンちゃんは静かにキャンプするのが好きなんじゃないかな」と言われ、無理に誘ってしまったことを互いに謝ります。そのうえで、なでしこちゃんはまた一緒にまったりキャンプをしよう、気が向いたら、みんなでキャンプをしよう、と誘います。初めて視聴したとき、趣味のうちでのすみわけについて描くようなアニメは珍しいな…と思い、ふと自分の趣味と比較して温かさに泣きそうになりました。

 

焚火のように暖かいんですよ、この作品は…

 

 ところでこれ文字数制限あったんですね。(2)は別で書きます・・・